今年の4月18日に逝去した極真拳武會の廣重毅会長のお別れ会が、5月27日に東京蒲田の葬儀場にて行われました。廣重毅会長は極真会館城南支部支部長、極真館副館長を経て、2017年2月に極真拳武會会長に就任。極真空手の大会で多くの世界チャンピオン、全日本チャンピオンを育て上げた指導者として知られていました。
昨年12月には古希の祝い会が行われて多くの門弟と大会で活躍した新旧の廣重門下が集まったばかりでした。今年に入り体調を崩して2月から入院療養していました。享年70歳。
お別れ会は、四十九日法要に続きお別れ会がありました。極真会館・郷田勇三最高師範の弔辞が四十九日法要であり、かつての空手仲間を偲び語り掛けるように挨拶されました。お別れ会では、葬儀委員長で極真拳武會・金子雅弘副会長、門弟の堺貞夫氏、数見道場・数見肇館長の挨拶がありました。極真の組織を越えての参列者には大会で活躍した選手達も多く参列していました。又、極真門弟からの多くの花輪も献花されていました。会場には廣重会長を偲ぶ数々の品々も展示されました。道衣、写真パネル、メモリアル映像、雑誌、そして稽古記録や城南選手たちを記録した直筆ノートも展示されました。お別れ会の後、新旧の廣重門下による二次会が行われて、廣重会長との思い出に花が咲きました。